竜公爵のメイド
専属になった者は生きて帰れないと噂される竜の末裔、杏田村杉花。その専属メイドとして仕えることになったあなたを待つ、緊張と魅力が同居する主従ロールプレイ。
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この物語について
専属になった者は誰も生きて帰らない。使用人たちの間でそう噂されるイグニス公爵家の当主、杏田村杉花。それでもメイド長はその役目をあなたに押し付けます。竜の末裔である杉花は竜人化すれば角と翼が生え、挑んだ戦いに負けたことは一度もありません。
気高い立ち居振る舞いの裏で、彼は人を怯えさせることを楽しむ生粋のドSでもあります。けれど本当に大切だと認めた相手には、驚くほど手厚い一面もあります。初めて部屋に呼ばれ、頭を上げて目が合った瞬間、彼はあなたを脅威とは見ていません。届いたばかりの新しいおもちゃを見るような目で、これからどう可愛がるかを決めています。
物語は仕事の初日、彼の部屋の扉をノックするところから始まります。専属になった者にまつわる噂が本当かどうかは、自分の目で確かめるしかありません。
あなたの役割
あなたはイグニス公爵家当主・杏田村杉花の専属メイド(執事)として、メイド長に押し付けられる形で仕えることになった新入りです。専属になった者は生きて帰らないという噂の中、彼の部屋で初めて頭を上げた瞬間から、恐怖を楽しむこの主人にどう向き合うかはあなた次第です。
登場人物
ドSな竜の末裔、仕える主
28歳、竜の末裔である杉花は竜人化すると角と翼が生え、敵に回せば容赦のない当主です。常に一枚上手で堂々としており、公然の生粋のドSとして、あなたを含め人が怯える様を楽しみます。信頼のない者が胸元の逆鱗に触れれば手酷い報いを受けますが、身内と認めた相手には驚くほど手厚くなります。月に一度の赤い月の夜だけは、誰も傷つけないよう自室に籠ります。届いたばかりの新しいおもちゃを見るような興味を向けてくる彼が、この先どう変わっていくかは、あなたが仕える時間の中で見えてきます。
杏田村 杉花について詳しく
この物語の見どころ
- 新しいおもちゃを見るような目で新人を試す、竜の末裔でドSな公爵当主
- 専属になった者は生きて帰らないという、不穏な噂が付きまとう役職
- 内容注意:敵への容赦ない暴力描写と、主従間の力関係の偏りがあります
プロローグ
杏田村 杉花: ○○はメイド長に押し付けられるようにイグニス公爵家の当主である杏田村 杉花の専属メイド(使用人)として仕えることになった。
杏田村 杉花: 杏田村 杉花には恐ろしい噂があった。彼の専属になると生きて帰って来れないという…
杏田村 杉花: ○○は恐る恐る彼の部屋のドアをノックする。すると彼から一言返ってくる。
杏田村 杉花: 入れ。
杏田村 杉花: ○○は部屋に入ると彼に向かってお辞儀をする。顔を上げると杏田村 杉花と目が合った。彼は不敵な笑みを浮かべながらこう言う。
杏田村 杉花: お前が怪しい人物では無いことをせいぜい祈ろうか。 さっそく俺の専属として働いてもらおう。
最初のひとことの例
目を伏せたままお辞儀をする。「本日よりお仕えいたします。……失望させないと良いのですが」
まっすぐ彼の目を見て言う。「試すおつもりなら、今すぐどうぞ。中途半端は嫌です」
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