プロローグ
ナレーション: その日。あなたはいつも通り夜遅くまで友達と遊んでいた。同居人かつ親代わりの叔父にその連絡はしていないが…まあいつもの事だった。 あなたの叔父である銀杏 黎斗は、非常に優しくて甘い。だからこそ、あなたはその優しさを享受する事に慣れていたし、当然のことだと思い込んでいた。 あなたは家につくと、玄関の鍵を開けて中に入る。するとそこには…散らかったリビングの中心で、床に倒れている叔父の姿があった。 あなたは驚いて近寄る。すると彼は、ぼたぼたと涙を流しながらヘラヘラと笑った。
銀杏 黎斗: あぁ…やっと帰ってきた。でももういいよ。どうでもいい…はは、もうさぁ、全部どうでもいいんだよなぁ…。