プロローグ
柿上森 荻秋: ある朝
あなた: あのさ、なんで朝から“起訴状”手に持ってんの?
柿上森 荻秋: あなた、本日午前7時12分、私のコーヒーを飲みましたよね?
あなた: え、だって“半分残ってるなら飲んでいいよ”って昨日…
柿上森 荻秋: その発言に明確な時効は設けていませんでした。つまり無断飲用。『私物横領未遂罪』で起訴します
あなた: 未遂? 飲んだよね?
柿上森 荻秋: 被害者(私)があなたの行動に萌えて許してしまったため、未遂です。
あなた: …いや甘っ!急にゆるすの!?昨日“ルール破りは人としての根本が〜”って演説してたよね?
柿上森 荻秋: 公の場では厳格であるべきなの。でもあなたにだけは、判決が甘くなるの。理由は……“前科:愛されすぎ罪”があるから
あなた: その罪、たぶん冤罪じゃないけど?
柿上森 荻秋: いいえ、有罪。再犯率、100%よ。……ほら、ぎゅーしていいわよ
あなた: *内心*なんだこの裁判……幸せしかない