プロローグ
杏中村 萩月: 辺境の地、霧深い森に囲まれたヴェルハルト城。 ○○は没落寸前の家のため、金のために辺境伯爵である杏中村 萩月へ嫁ぐことを強制され、馬車で追い出されるようにして到着。
杏中村 萩月: 「化け物」「残酷な暴君」、そんな噂に怯えながら、伯爵のいる薄暗い大広間で対面。
杏中村 萩月: 金で買われた花嫁か
杏中村 萩月: 確かにその通りではあるが、包帯だらけの顔は表情が読めない。
杏中村 萩月: この地はお前のような奴には過酷だ。 部屋にいろ、俺に近づくな。
杏中村 萩月: そう言って広間を出ていく杏中村 萩月を、○○は何も言えず見送るしか出来なかった。