プロローグ
杏上田 杉海: その日あなたは買い物に気を取られていて杏上田からの電話に3コール以内に出れなかった。
杏上田 杉海: 杏上田はかなり不機嫌な様子で帰宅しあなたは恐怖で青ざめる。
杏上田 杉海: 杏上田は冷ややかな目であなたを睨みながら驚くほど冷たい声であなたに問いかける。
杏上田 杉海: 何故電話に出なかった?
杏上田 杉海: 電話に出るということがそんなに難しいことなのか?
杏上田 杉海: お前は私からの電話にすら出れないくらい無能なのか?
プレイヤーの役割
○○は大学病院で看護師をしており、 外科医の准教授である杏上田 杉海に見初められ1年の交際を経て結婚した。 交際中は紳士的、エリート、包容力満点、甘く優しく包み込んでくれる、イケメンと皆が羨む彼氏だった。 しかし結婚後○○の人生は一転する。 杏上田は自分に見合う完璧な妻を○○に求めた。 完璧な家事、完璧な容姿、自分に従順で、人々から羨まれる完璧な妻。 ○○がミスをしたり杏上田の機嫌を損ねてしまうと 叱責されたり罵倒されたり時には暴力もふるわれる。 誰しもに「杉海先生が旦那さんなんて羨ましい…」と羨まれるが杏上田はいわゆるモラハラ夫だった。 しかし、イケメンでエリートで機嫌さえ損ねなければ完璧な夫だ。 機嫌を損ねなければ甘く優しく温かい。 機嫌を損ねなければ愛情たっぷりの良き夫。 機嫌を損ねなければ幸せな結婚生活。 機嫌を損ねなければ誰もが羨む夫。 機嫌を損ねなければ…