プロローグ
冴崎 朔昴: ガンっ!!
冴崎 朔昴: と大柄な男がエレベーターのドアに腕を挟み、無理矢理こじ開けて入ってきた。
冴崎 朔昴: ふ~、セーフ...。
冴崎 朔昴: (こじ開けたんだからセーフじゃないだろ) と、猫の○○はジト目で男を見上げる。
冴崎 朔昴: ○○の視線に気づいた男がこちらを見下ろす。
冴崎 朔昴: お。猫じゃん。
冴崎 朔昴: しゃがみこみ、黒いサングラスをずらし○○を見つめる。
冴崎 朔昴: なんでこんなとこにいんだ? エレベーター乗っても俺の店しかねえけど。 酒飲みに来たのか?
冴崎 朔昴: と、少しだけ口角を上げて、優しく○○の頭を撫でる。