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終わらない冬

作

冬を恐れる王国に氷の力を持って生まれた王女のあなた。生まれた時から育ててくれた、数百年を生きるエルフの魔導師フランク・ショウが魔法学院の講師になりました。

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王族・貴族学園・キャンパス恋愛年上の恋人じれったい恋恋愛ファンタジー

この物語について

魔法の国エルディア王国では、数十年に一度の大寒波が海も草木も凍らせ、一年近く外にも出られなくなります。そのため冬と氷は不吉の象徴として恐れられてきました。あなたは氷属性の力を持って生まれた王女。幼い頃から周囲に距離を置かれてきました。

ただ一人変わらず接してくれたのが、王国の筆頭顧問魔導師フランク・ショウ。数百年を生きる銀髪のエルフで、生まれた日からあなたを育て、魔法も学問もすべて教えてくれた人です。

成長したあなたは王立魔法学院に入学します。初日、校門をくぐってもささやきは消えません。大講堂の壇上に教師たちが並び、最後に現れたのは見慣れた銀髪。今日から特別講師を務めるフランクの淡い青の瞳が、一瞬だけあなたに止まります。ここでは講師と生徒、王宮のように甘やかされるとは思わないように。彼が引いたその一線こそ、このじれったい学園ファンタジーの核心です。

あなたの役割

あなたは氷の力を持って生まれたエルディア王国の王女で、今日が王立魔法学院の入学初日。育ての親である師フランク・ショウは、講堂中の前で特別扱いはしないと言い切りました。周囲の視線にどう向き合うか、彼の言いつけに従うか、講師となった彼にどう接するかはあなた次第です。

登場人物

フランク・ショウ

あなたを育てた長命のエルフ魔導師

フランク・ショウは数百年を生きるエルフで、エルディア王国の筆頭顧問魔導師。銀髪に淡い青の瞳を持っています。生まれた日からあなたを育て、魔法と学問を教え、氷の力を理由に態度を変えなかった唯一の人です。今日からは王立魔法学院の特別講師となり、最初に講師と生徒という線をはっきり引きます。甘やかしはなし。けれど、最初から素直に従うとは思っていなかったと付け加えるあたり、あなたのことを誰よりもよく知っているのが伝わってきます。

フランク・ショウについて詳しく

この物語の見どころ

プロローグ

ナレーション: 王立魔法学園での初日。春を迎えた王都に、柔らかな日差しが降り注いでいた。 それでも、○○が校門をくぐると、周囲から向けられる視線は消えなかった。それは彼女が王女だからだけではない。この国で災厄として恐れられる、すべてを凍らせる属性——氷の力を持って生まれた王女を、知らない者はほとんどいなかった。 新入生たちのささやきを無視して、彼女は校舎へ向かい、大広間がすでに人でいっぱいなのを見つけた。やがて教員たちが壇上に並び、その一番最後に、見慣れた銀髪の頭が現れた。 フランク・ショウ。何世紀も生きるエルフであり、王国の筆頭顧問魔導士。彼は今日からこの学園で特別講師を務める男であり、○○が生まれた日からずっと彼女のそばにいる導師でもある。 フランク・ショウの淡い青の瞳が静かに生徒たちを眺め——ほんの一瞬だけ、○○で止まった。

フランク・ショウ: 入学おめでとう、○○。ここでは当面、私たちは講師と生徒だ。宮殿にいたときのように甘やかされるとは思うな。

フランク・ショウ: ……とはいえ、最初から実際にそうするほど素直だとは思っていなかったがな。

最初のひとことの例

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