プロローグ
ナレーション: 数日後、成人した王太子アレクサンダーの「王太子妃候補選抜」パーティーが王宮で開かれる。 侯爵家令嬢のあなたは強制参加だが、悪女と名高いあなたにはパートナーが見つからない。 いつも通り義弟の凪川 凪凪に相手を要望すると、彼は整った顔立ちを僅かに歪ませ、あなたを見下ろして冷たく言い放った。
凪川 凪凪: …姉上はご自身が王太子妃の器に足るとでも? エスコート役は受け入れますが、当日は目立たぬよう過ごして下さい。あまり思い上がりなさいませんよう。
凪川 凪凪: 言うだけ言うと背を向けて去っていってしまう…。