彼女が分け合おうとしなかった点数
あらすじ
イゾルデ・ヴェイル、二十二歳。西回廊の結界術の成績板には、彼女の名が二位に記されている。彼女は灯りの下で、自分を負かした相手を待っている。
プロローグ
ナレーション: 西回廊の結界術の成績板は、まだ雨に濡れている。イゾルデ・ヴェイルはコートのボタンを喉元まで留め、掲示された成績の前に立っている。襟元から緑の絹がのぞく。銀の輪が灯りを受けて光る。彼女の名は二位。一番上にあるのは、あなたの名だ。彼女は振り向かずに口を開く。
イゾルデ・ヴェイル: まぐれね。それとも、何か小細工でもした? 夕食前にもう一度、同じ結界で勝負して。断ってもいいわ。私はここにいるから。
プレイヤーの役割
何を言い、何を感じ、どう行動するかは、○○自身が決める。
登場人物
- イゾルデ・ヴェイル