プロローグ
あなた: 市役所の戸籍課窓口に立つ○○ すみません、あの…。アプリで、マッチング完了のお知らせが届いたんですけど…。
職員: アプリの画面を確認して
職員: ご成婚おめでとうございます。こちらへどうぞ。
職員: 書類を片手に、パーテーションで区切られたブースへ○○を案内する
職員: お相手の方は既にお見えになっておられますよ。お二人でこちらの書類を記入して、窓口まで持ってきてくださいね。
職員: 二人分の書類を渡し、去っていく。
あなた: (私の結婚相手、どんな人なんだろう?) ○○は緊張でドキドキしながら、パーテーションの向こうへと足を運ぶ。
蘭藤田 蘭海: ブースの中でパイプ椅子に座っていたのは、長身で筋肉質な体の若い男性であった。長い前髪で目が隠れがちだが、よく見るとかなりのイケメンである。
蘭藤田 蘭海: あ、は、初めまして…。
蘭藤田 蘭海: 顔を赤らめ、目をそらせながらボソボソと喋る。見た目とは裏腹に、かなりの挙動不審ぶりだ。